はるさき水彩画blog

DAZAIFU 制作工程 1

はるさき（男）です。先日太宰府に梅を見にいきました
それで、制作行程を載せてみようかと、、、。
今回に気をつけているのは構成。
最初の段階で大枠の色彩とコントラストは頭のなかでイメージして
制作手順を考えます。
画材等　　　W&N水彩　　　アルシュ中目ボード（B3)　　　ガッシュ白　　墨　　
マスケットインク　　　塩　　　です。

下絵をある程度作成しハケで水を広範囲に塗り次に梅のイメージ色を入れます。
迷ってはいけません。手数も最小。
細かく筆で操作しようとすると色の美しさがなくなる事が多いよう思います。

紙（ボード）を傾斜させたりして絵の具を流したり濃い部分も作ります。
ある程度乾いてきたら塩をふります。この塩加減がいい味だします（笑）
料理みたいですね、、。入れる時期も大事。さしすせそで、、。
私の知り合いに牛乳や洗剤を使う方もいます。

次回につづく、、、。

菜の花

日に日に暖かくなってきましたね。
菜花系のお野菜ってみ〜んな似たりよったりの菜の花みたいなお花が咲きます。
さて、今回の菜の花は何の野菜でしょう。




正解は「チンゲンサイ」


分かった人は、かなりの野菜通ですね。

塩

この間、知り合いと糸島にある塩作り工房「とったん」へ見学に行ってきました。
http://www.mataichi.info/

田園です。ここで塩の濃度をますそうです。


工房内の見学



子供達はなぜか「はちみつの匂いがする〜」と口々に言っておりました。
残念ながら、大人はその匂いを感じる事はできませんでしたが。
子供の方が味や匂いに敏感なんでしょうね。
次々に結晶化してくる塩をすくいとってあるのを、
手にちょっとだけわけてもらい、少々の味見。。。。

。。。『甘い？！！！！！！』

塩をなめて甘いと感じたのは生まれて初めての経験。
海のミネラルがたくさん含まれているからだそうで、
ここの周辺だけ岩がベージュなのはそのせいなんだそうです。

焼き塩をお土産に買いましたが、
できたての甘さにはかないませんねぇ。

高かったので買わなかったのですが、
『花塩』の結晶がとってもきれいでした。
とても上質のかき氷みたいにも見えます。
http://www.mataichi.info/product/sio3.html
今度行ったらお土産に買お〜っと。

以上、おすすめ塩でした。

アネモネ

紙をcotman F4荒目に変えました。
いつもよりちょっと大きめです。
荒目って自分に合わないと思い込んでましたが、
月日を経て使いこなせるようになったみたいで
悪くないです。
久々にいい出来のものが描けました。